ママの心はゆれ動く。パパも?

      2012/10/13

何度も言いますが、妊娠中の女性は気持ちが不安定です。
パパにとっては、幸せな日々のスタートなのに、なぜかママは憂鬱そう…。
実は産前(産後も)のママは出産への不安や体系の変化、ホルモンバランスの影響などによって心のバランスが大きく乱れているのです。このような心の変化にも症状がありますので、ママがどんな状態なのか少しでも理解してあげましょう。

この状態は「産前(妊娠)うつ」といわれます。
ほとんどの場合が4〜12週の妊娠初期におこり、わけもなくイライラしたり、中には些細なことで泣き出してしまったり、とにかく情緒不安定になります。個人差はありますが、この時期のパパはママの精神状況を理解して、我慢してあげてください。
このような時は、普段は軽い冗談で住まされる様な些細な言葉でも、深く傷ついたり、落ち込んだりします。酷いときには殺意すら覚え、一生根にもつこともあるとか…。

特に体型の話は気をつけてください。妊娠中にいわれてショックなことの第1位は「体型のこと」。「ママの本音」でも書きましたが、つい言ってしまいがちです。これを言ってしまうと奥さんの逆鱗に触れることになります。僕も何度かやらかしました(汗)。考えてみれば当然ですよね。自分の意思にかかわらずお腹は大きくなりますし、顔や足などもむくんだりします。肌の調子が悪くなることもあるでしょう。とにかく、体型のことは話題にしないことをオススメします。

また、「産後うつ」や「マタニティブルー」など産後も不安定な状態が続きます。詳しくは、産後の「続・ママの心はゆれ動く」をご覧ください。

そして、パパの中にも心がゆれ動く人がいます。
僕です(笑)。実は第一子を授かった時、すごく不安になりました。恥ずかしい話、母親にメールしたほどです。
残念ながら激励はなく、叱咤されましたが(笑)
「父親になれるのか?」とか「経済的な面で大丈夫か?」という気持ちでブルーになりました。欲しくて授かった子どもなのに、本当にできてしまうとあれこれ考えて不安になってしまったのです。具体的にどうしたかは覚えていませんが、時間とともに落ち着いてきたのだと思います。

妊婦を差し置いて情けない話ですが、男性も動揺します。
(自分に言い聞かせているようですが…。)
しかし、それ以上に奥さんも不安だということを理解してあげてください。

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