マタニティブルーからママを守る5つのポイント。

   

 

 

みなさんは、マタニティブルーという言葉を知っていますか?
一般的に出産前に起こる症状と思われがちですが、実は産後に起きるのです。

「マタニティブルーって産前じゃないの?」と思っていた
パパは多いと思います。僕もそう思っていましたから。

以前の記事「ママの心はゆれ動く。パパも?」では、
「産前(妊娠)うつ」のお話をしました。
確かに、出産前にホルモンバランスの乱れから「うつ」になることもあります。
しかし、「マタニティブルー」という言葉は正しくは
産後の状態のことを指すんですね。

 

マタニティブルーのピークは、産後2〜3日といわれ1ヶ月が過ぎると
症状がおさまるとされています。

 

産後のホルモンバランスの変化によって、
急にイライラしたり悲しくなったり、不安になったり…。

やはり「産前うつ」と同じで情緒不安定になります。

パパにとってはなかなかピンとこないところであり、判断に戸惑うところです。

 

パパはその影響による発言や行動が、あるかもしれないことを
覚悟しておきましょう。
それらが出産による影響とわかれば、多少はパパもカッとせずに
対処ができるはずです。

 

そんなマタニティブルーの症状を、和らげることができるのはパパの力です。
ここでは5つをポイントに分けてご紹介します。

 

1)優しい言葉をかける
当たり前なようで、難しいことです。ママは赤ちゃんのお世話で1日中、
家の中で過ごすことになります。
孤独感を解消できるように、コミュニケーションを増やしましょう。

 

2)睡眠不足の解消
ママは深夜の授乳などで睡眠不足になりがちです。
当然、体力も消耗します。
お互いに気遣い合い、ママの睡眠時間も確保してあげましょう。

 

3)食事はきちんと
ストレスが多いとホルモンが分泌し、エネルギーを消費します。
バランスの良い食事を心がけましょう。

 

4)ママの時間を作る
休みの日には、育児から解放されるママの時間をあげましょう。
散歩や近所への買物、時には美容院など、自由な時間を楽しませてあげましょう。

 

5)パパの自立
自分でできることは率先してやりましょう。
ママにはパパの面倒を見るまでの余裕はありませんよ。

ママは初めての育児で、悩みや不安をかかえています。
また、孤独感も感じています。

すべてとは言いませんが、パパのできることを見つけて、
二人で協力し子育てをしていきましょう。

 

ここまでできればパパも立派なイクメンの域ですよ!

 

 

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