多発する3人乗り自転車事故。安全のポイントとは?
2016/04/07
以前とりあげた川崎市で起きた自転車3人乗りの事故。
痛ましい事故として、記憶に新しいですが、その事故の検証記事が
載っていたので、こちらでも触れてみたいと思います。
川崎市幸区で今年の2月に起きた自転車3人乗りの事故。
歩道を走っていた自転車が転倒し、後ろ座席に座っていた
5歳の女の子が車道に投げ出され、トラックにひかれるという事故でした。
現場を見た自転車政策の専門家は
「事故が起きても不思議はない場所」と指摘したそうです。
歩道の幅が約1.3m。
自転車がすれ違うのがやっとの狭さは、確かにバランスの悪い
3人乗りの自転車で走行するには不向きな場所と言えるでしょう。
自転車は車道を走ることを義務付けられており、実際に専門家の意見も
「この状況では、車道の方が安全。」とのことですが、
交通量の多い道では心理的にためらわれるのも無理はありません。
3人乗り自転車のポイント
車道に自転車専用レーンを作るというのも、
いつになるかはわかりません。
それでも3人乗り自転車は、子育てパパやママに不可欠な
乗り物になってきています。
下記に3人乗り自転車を安全に乗るためのポイントを挙げました。
・人や車の多い道は避ける
・安全に走れるルートを決めておく
・すれ違う時や危険なところは勇気を持って降りる
・雨や風の強い日は乗らない
楽しく便利な自転車も、場所によっては危険と隣合わせとなります。
3人乗り自転車で走行する時は、気持ちを引き締め、
安全を第一に走るように心がけてください。
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