過度の甘やかしは、幼児虐待をまねく。
2013/03/31
「イクメンが子供を守る!増加する母親の幼児虐待。」では、
母親のストレスは現代の女性特有のもので、ストレスを受け入れる
許容量の減少が主な原因とお話ししました。
しかし、もう一つ主となる原因があるようです。それは…、
どこまでが甘やかし?
もう1つの原因は、乳幼児期の子供への
「過度な甘やかし」にあります。
では「過度な甘やかし」とは、どれくらいのものかと疑問に思いますよね。
例えば、
1) 1日中赤ちゃんを抱っこしている
2) 必ず添い寝をする
3) 夜泣きをすれば、すぐにかけつける
4 )泣いたらすぐにおっぱいをあげる
といったところが過度な甘やかしと言えるようです。
さすがに①はないですが、②~④に関しては、判断に困るところですね。
恥ずかしい話ですが、ウチでは②、③はバッチリ当てはまります。
④も、お腹が空いて泣いているならば、間違いとは言えないでしょう。
我が家は、知らず知らずのうちに「過度な甘やかし」になっているのでしょうか?
一部ではこれを「密着育児」と呼んでいるそうです。
子供の甘えを助長
過度の甘やかしは子供の甘えを助長します。
そうすることで、何かにつけては泣きわめき、
母親にしつこくまつわりつく乳児が数多く育ってしまいます。
そして、母親は徐々にストレスを溜め込み、
最後には子供に手をあげるようになってしまうのです。
アメとムチを使い分けて
「甘やかすこと」の明確な基準はつけられません。
その時、その場での正しい判断を各家庭でするしかないのが実情です。
今、子供に行っていることが成長した時に本当にメリットになるのか。
子育てに正解はありませんから、これが正しいのか自問自答しながら、
親も成長していかなければなりません。
もちろん、いつもではないですけどね(笑)。
うまくアメとムチを使い分けて、子育てをしていきましょう。
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