1000年後は子供がいない?100秒に1人の子供の減少。

      2014/02/09

 

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こちらは、ちょっとスケールの大きすぎる話題ですが、
まったくのデタラメというわけでもないので、
軽い気持ちで読んでもらえればと思います。

 

 

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子供が1人もいなくなる?

25年後には人口の1/3が65歳以上に?子供の未来は?」で、
25年後の日本は人口の1/3が65歳以上になることをお話ししました。

 

今回は1000年後です(笑)

1000年後の3012年、日本には子供が1人もいなくなるということです。

 

東北大学の研究チームが、現在の子供の減少率から算出したところ、
このような結論に至ったそうです。

 

子供が100秒に1人ずつ減っているという根拠を元に、
計算されたそうですから、デタラメの数字ではありません。

まるで映画のような話ですが、ちょっと不気味な感じです。

なかなか1000年後の世界は想像がつきませんが、
100秒に1人の割合で子供が減っているのは、
現在でもいえることなので、考えさせられるところと言えますね。

 

進む統廃合

小学校の統廃合が進んでいることが、よくニュースなどで報じられています。

全国の小学校の数は、2010年の7年間までに1,468校から1,248校まで、
約15%減少しており、今もなおその数は減りつづけています。

最も減少率が大きいのは青森県で19.11%。2位は鳥取県で18.33%。
以下、秋田県、高知県、奈良県と続いています。

逆に、都市部やその周辺では減少が少ない傾向にあるので、
いかに人口が都市部に集中してきているかが伺えますね。

 

待機児童は増加

一方で、保育所の待機児童数が2万人を超えている
ということを連日耳にします。共働きが増え、育児のスタイルが
かわったとは言え、この数には矛盾を感じてしまいますね。

この記事を読んでいる人で、1000年後の世界を見れる人はいないわけですが、
少子高齢化や育児スタイルの変化による問題は、確実に目の前に起きています。

今できることを、人と国が考えていかないと、
子供が1人もいなくなってしまう世界も
いずれ現実になってしまうかもしれません。

 

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