「言うこと聞かない」は子供が悪い?パパとママの言い方にも問題あり。その1

      2016/04/07

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「○○やりなさい」と言っても、
子供がちっとも言うことを聞かないという悩み。
よくありますよね?

 

でも、それってすべて子供に原因があるんでしょうか?

 

我々大人が当たり前と思っていることも、
ひょっとしたら子供には通じていないのかもしれません。
ここでは、ついやってしまいがちな「言い方」を2つまとめてみました。

 

 

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あいまいな言い方

 

ひょっとしたら、言うことを「聞かない」のではなく、
言われたことを「理解していない」のかも。

 

子どもは具体的なことを言われるのなら理解します。
その反面、抽象的なことを言われてしまうと、仮に行動にうつったとしても、
最終的に何をしなければいけないのかわからなくなってしまいます。

 

例えば「急いで!」「お片づけしなさい!」という言葉。

 

多くの場面で使われる、ごく当たり前の言葉ですが、実はこれ。
子供にとっては抽象的で「あいまい」な言葉なのです。

ニュアンスはわかっています。「何かしなければいけない。」のは、
子供も感じているのですが、具体的に何をどうしていいのかわからないのです。

 

どうでしょう?
思い当たるフシはありませんか?
難しく伝えれば、大人でも思うように行動してくれないことだってあります。
まして相手は子供です。

 

 

このようなケースでは

 

「絵本を棚にしまってね。」

 

「靴下をはいて。」

 

「歯ブラシで歯をゴシゴシだよ。10回ね。」と、

 

 

具体的な行動を1つずつ声に出してあげましょう。

 

こうすることで、子供は何をするかを瞬時に理解します。
うまく行動に移ってくれたら、ちゃんとほめてあげることも忘れずに。

と、ここまで書いて結構な量になってしまいました。
ポイントの2つめは、後日アップします。

 

 

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