ゲームばかりで大丈夫?外遊びの大切さ。
気候もよくなり、外で遊ぶ機会も増えてくる今日この頃。お子さんと一緒に外で遊んでいますか?最近では携帯ゲーム機の発達で、小さな頃からニンテンドーDSやスマホで遊ぶ子供が目につきます。確かに子供にとってゲームは楽しいものですが、外で遊ぶことは様々な能力を発達させるんですよ?
外で遊ぶ子は幸せ
7歳~8歳の子どもを対象に調査を行ったところ、日常的に、外で遊ぶ子どもは屋内やゲーム機で遊ぶ子供と比べて、審美眼(美しいものを的確に見極める力)が養われ、創造力やイマジネーションも広がるということがわかりました。また達成感や幸福感も高く、周囲に対する好奇心も旺盛となるそうです。確かにそんな気はしますね。
外遊びは親が影響
子供が外で遊ぶかどうかは、親の影響も大きく左右します。親が幼少期にゲームばかりしているとその子供もやはり外で遊ばない子供になりやすいそうです。僕の頃はちょうどファミコンが大ブームした時で、やっぱりゲームやりたかったですけど、週3日1日30分と厳しいルールがありました。かわりにどうするかというとやっぱり外で遊ぶしかなかったんですよね。自然と。だから今、想像力や幸福感が高いかと言われると、なんともわからないところですけど、色んな工夫をして楽しい遊びをしてたのは良い思い出ですね。
外でゲームは?
ちょっと話がズレますけど、最近よく公園などで子供達が集まってゲームしている姿を見かけます。DSなどの携帯ゲームの普及による子供達の新しい光景と言えますが、もちろんこれは外遊びにはなりません。彼らの目はゲーム機に釘付けになっているわけですし、ゲームの方が子供達を楽しませてくれているわけですからね。大人の感覚としては、何も外でやらずに家でやればいいのに…、と思ってしまいますけどね(笑)
僕はゲームを否定するつもりはありません。やっぱりそれは楽しいものですし、ゲームで得られる才能もきっとあると思います。でも、そればかりになってしまうのはやはりオススメしません。幼少のうちは特にです。我々の子供の頃のように、大人がルールを決めて節度ある遊び方をさせてあげましょう。
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