出産費用の内訳。〜その1〜

      2016/04/07

それでは出産費用のより詳しい内訳を説明していきましょう

・検診費用
病院によって値段が異なりますが、1回の検診で
5,000円〜10,000円くらいがだいたいの相場となります。
平均は6,000円といったところでしょう。
また、初診料も7,000円ほどかかります。

検診は合計して10回〜15回ほど受診する必要があるので、
検診費用のトータルは70,000円〜80,000円ほどかかることになります。
その他の検査などが追加されれば、それに応じて費用に追加されていきます。
一時、この検診費用の負担が深刻なことから、
検診を受けない妊婦が増えて問題になりました。
病院側は当然、経過のわからない妊婦を受け入れることができないので、
出産期の妊婦がたらい回しになったという訳です。

この問題は、別の機会にお話ししますが、それらの解決や少子化対策として、
妊婦検診が無料になる受診票が母子手帳とともにもらえることになりました。
このことは「」で詳しく説明します。

 ・分娩費用
分娩方法や病院の規模、部屋のタイプなど様々な要因によってかわります。
一概には言えませんが、普通分娩の場合、30万円〜40万円ほどになります。
もちろん、人気の個人産院やブランド産院ではより高くなりますが。

各ケースによるところが大きいので、予めだいたいの金額を確認しておきましょう。
検診とは違い、出産費用は退院時にまとめて支払うことがほとんどですので、
前もって用意しておくようにしましょう。
また、前述したように帝王切開の場合は保険が適用されます。

続きは「出産費用の内訳。 〜その2〜」で話します。

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