マイコプラズマ肺炎が大流行!しっかりと予防を。

   

 

 

今年も寒い季節が間近に迫ってきましたが、
ここにきてマイコプラズマ肺炎が大流行の模様です。
すでに猛威を振るった昨年の記録を塗り替え、
過去最高の数値を記録しています。

そして、なんとその感染者の8割は子供だということです。
重い肺炎に発展することもありますので、感染する前に
しっかりと予防策を取りましょう。

 

 

マイコプラズマ肺炎は、名前の通り肺炎の一種です。

主な症状は

・喉の痛み
・鼻水、鼻づまり
・発熱
・咳

風邪と良く似た症状ですが、特に最後の咳が辛く、
熱が下がっても1ヶ月近く咳が抜けないことがあります。

 

実は、今年の春に僕もこのマイコプラズマ肺炎にかかりました。
普段はあまり体調を崩す方ではないですし、会社を休んだりすることも
ないのですが、この時ばかりは3日程休みました。
かなりしんどかったです。

そして、症状の通り咳もなかなかぬけませんでした。

病院ではじめて診断されたのですが、血液検査のあとすぐに、
点滴を30分くらい受けさせられました。

嫌いな注射を立て続けに受けたのもメンタル的にキツかったですね(笑)

 

感染者の8割が子供ということですが、発症年齢のピークは8〜9歳。
乳幼児が感染した場合には風邪程度の症状ですむのが、不幸中の幸いですが
肺炎は実は怖い病気ですからしっかりとした予防が大切です。

また、喘息を持っている場合は発作を引き起こしてしまうことも
多いようですので、十分な注意が必要です。

 

マイコプラズマ肺炎は咳、くしゃみなどによる飛沫感染が
主な感染ルートになりますので、学校や会社などの
集団生活をする環境で感染がしやすいです。

抗生剤で治りますが、しばらくは静養が必要です。
ですから大切なのはかからないようにするための予防です。

根本的なことではありますが、
十分な睡眠と栄養そして手洗い・うがいが最も効果的です。
これから寒くなるこの季節、お子さんの健康管理には十分に注意しましょう。

 

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