日本のパパママは甘い？アメリカとのしつけの違い。

2013/03/01

日本とアメリカのしつけを見ると、
日本のパパとママはかなり子供に甘いらしいです。

例えば、日本ではデパート等で「子供を走らせないでください」といった
注意のアナウンスがかかりますね。

でも、アメリカではこれらの注意を促すアナウンスがないそうです。
なぜなら、その場でパパとママが激しく叱るから。

日本では、親が注意しないことすらよくありますよね。

アメリカには「タフ・ラブ」と言う言葉がある

アメリカには「タフ・ラブ」と言う言葉があるそうです。
「勇気を持って厳しくすることで、子供を自律・成長させる」そんな意味です。

もともとはアルコール依存症の男性を更正させるためのものらしいですが、
この考えに基づいたしつけが主流になっているそうです。

忍耐力もアメリカに比べて日本が劣る

また、親の忍耐力もアメリカに比べて日本が劣っている
というデータが出ています。
ここでいう忍耐力とは、先程の例えで言えば厳しく叱ると言うことです。

叱るということはエネルギーを消費します。
誰だって大きな声を立てたり、怒ったりしたくありません。
デパートの例えならば、放っておいた方が自分は楽をできるワケです。

でもアメリカでは、この点で忍耐力が強く、
その場で叱るという行為にいたります。

「タフ・ラブ」の文化と忍耐力。
このどちらもが劣っているために日本はアメリカよりも
子供のしつけが甘いと言えるようです。

忍耐力と言えば、日本人の方がと思うところですが、
この場合は、ちょっと負けているようですね。
どちらにしても、残念な見解です。

日本の方がしつけが厳しいは間違い？

日本の方が当然しつけが厳しい。

文化や伝統的に見れば、当然そうだと思っていました。

しかし、よくよく振り返ってみると我が家も少し当てはまるかもしれません。
さすがにデパートなどで騒がしくした時なんかは叱りつけますが、
ついおもちゃとかおかしを買い与えたりしちゃいますね。

たいていは僕なんですが…（汗）

もちろん、バランスは大事だと思いますが、
少しアメリカのしつけを見習った方が良いのかもしれませんね。