ダイニングテーブルは集中力アップに効果アリ!

      2014/02/09

 

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子供の姿勢に悪影響!?ダイニングテーブルの落とし穴。」では、
ダイニングテーブルが子供に及ぼす悪影響のお話ししました。

では、小さい子供のいる家庭ではダイニングテーブルを
使わない方が良いのでしょうか?もちろん、そんなことはありません。
正しい使い方をすれば、問題はありませんし、むしろこんな効果も…。

 

ダイニングテーブルで集中力アップ

イスに座って背筋をのばすと、集中力を高めると言われています。
学校や会社でも必ず1人1人に机とイスがありますよね?
勉強や仕事を行うのに、自然と集中力を高めるようになっているのです。

では、床に座ったら集中できないのか?

と言われると必ずしもそうではないのですが…。

特に子供が小さいうちは、集中力がなかなか持続しません。

例えば、ママ(パパ)と子供でお絵描きをする、折り紙を折る、
工作をするといった時に、イスに座って作業することで、
集中力が高まり、長続きするということつながります。

もちろん、その時には足を置く台を用意することを忘れないように。

足が宙ぶらりんのままだと、かえって逆効果になります。
子供の姿勢に悪影響!?ダイニングテーブルの落とし穴。」参照。

 

イスに座ると身長アップ?

イスに座ると、床に座ってあぐらや正座をするより、
身長、特に足がのびるとも言われています。

これは、イスに座ると自然に足を伸ばした状態にできるとことから
言われていますが、効果の程は正直わかりません。

身体の大きい欧米人の体型がイスの文化の中で培われてきたことを考えると、
まったくのデタラメではないと思いますが…。
遺伝によるところも大きいでしょう。

 

中学年まではダイニングテーブルで勉強を

子供が小学生に上がる頃には、ダイニングテーブルは机の代わりになります。
これは最近では有名な話ですが、小学校低学年から中学年までの間は、
ダイニングテーブルで勉強や宿題をした方が、より身に付くと言われています。

みんなの目の届くところで勉強をする方が、一人で机で勉強するよりも、
集中力と緊張感がアップし、同時に見守られている安心感がプラスされます。

また、時には横に座って一緒に勉強を行うことも、
親子のコミュニケーションアップや子供の発育にも効果があります。

集中力が身に付くまでは、
ダイニングテーブルを机代わりに使うのが良いでしょう。

 

このように使い方さえ間違えなければ、
ダイニングテーブルには子供にとってプラスとなる要素がたくさん備わっています。

その際は、くれぐれも「足」「宙ぶらりん」には気をつけてくださいね。

 

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