ストレスからの虐待。甘やかし過ぎに気づけない母親。
2016/04/07
「過度の甘やかしは、幼児虐待をまねく。」では、必要以上の甘やかしが
いずれは、ストレスから母親の幼児虐待を招くことをお話ししました。
そして問題は…
甘やかしていることに気づいていない
問題は母親達のほとんどは、
子供を甘やかしすぎていることに気づけないということです。
前にも述べたように、「甘やかすこと」に明確な基準はつけられません。
まして相手は、一人一人性格の違う赤ちゃんです。
なかなか人と比べることは難しいでしょう。
また、育児は潜在的に自分の親の育児にも左右されます。
好意的に捉え、親の育児を模倣するケースもあれば、
反面教師として正反対の育て方をするケースもあります。
また統計で見ても、母親が子供にかける時間は、
ここ数年で飛躍的に伸びています。
愛情は大切、甘やかし過ぎは禁物
何かにつけては泣きわめき、手の掛かる乳児が育つ背景には、
母親たちの認識不足が大きく関わっています。
それでも母親達は「スキンシップ」や「愛情表現」という言葉で、
自分自身をごまかします。
そこには子供の将来すら損なう大きな問題が潜んでいるにもかかわらずです。
愛情をかけることは大切です。
しかし、それが「甘やかし」だけになってしまっては、
普通のママがいつか子供に手を上げるようになってしまうのです。
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