母と娘の争い。将来は友達に。
このサイトでは僕の息子の出来事をお話しすることがよくあります。現在、小学一年生の息子は長男という立場から、僕らも子育ての中で初めて経験することが多く、それ故に話題にもなりやすかったのです。しかし、我が家の子供は2人。ただいま年少さんの娘ちゃんがいるのです。今まであまり触れてこなかったのですが、この娘ちゃんがなかなかの曲者なのです。今日はそんな娘と母親のお話です。
母と娘の争い
この娘ちゃんがどう曲者かというと、一言では伝えづらいので以下、箇条書きにしてみます。
・すぐにふてくされる
・都合が悪いと泣いてごまかす
・嫌なことがあると下から睨みつける
・女子を武器にする
・発言が大人びている などなど。
とても4歳の女の子とは思えないです。もちろん可愛い面もあるのですが、この曲者っぷりの方があまりにインパクトがあるため、そっちに目がいきがちになってしまうのです。僕は父親＝男性なのでそれを「可愛い」と捉えることもできます。このへんは、世の中のお父さんはよく理解できますよね？いわゆる「娘は目に入れても痛くない」的なヤツです。が、同性の奥さんはそうはいきません。「同性だけに許せない」という理由のもと、日夜バトルを繰り広げています。
女子は好き嫌いが多い
特に奥さんのストレスを積もらせているが食事のときです。娘ちゃんは、好き嫌いすごくはっきりしていて、嫌いなものが出ると極端に食べるスピードが遅くなります。ほっとけば1時間くらいを食事に費やします。その度に僕らは「早く食べなさい！」とか言って叱る訳です。僕は基本的に休みの日しか一緒に食事ができないので、叱る頻度も少ないですが、毎日一緒に食事をする奥さんはかなりうんざりしてるみたいです。ひどい時はテーブルにつくなり「これやだー、食べたくなーい。」とか言いますから、作った奥さんにしてみればたまったもんじゃないですね。
娘は母親の友達に
世間一般では「女の子の方が手がかからない」と聞きますが、我が家では完全に逆ですね。息子の方はそこまで手がかからなかったと思います。それに男の子の方が純粋な感じはしますよね。悪く言えば幼いといいますか、精神年齢が低いと言いますか。でも、異性である奥さんにはそこがかわいいらしく、ませた娘の方には手を焼かせれる一方です。僕はよく「娘は将来、お母さんの一番の友達になるから。」と言ってなだめます。僕自身は男兄弟で育ったのであまり身近な環境にありませんでしたが、やっぱり女の子は年頃になると、お母さんが最大の理解者となります。自然と一緒にいる時間も増えるので、母親にとっては友達や親友みたいな存在になるのでしょう。一緒に買物に行ったり、お茶をしたり、お父さんの悪口を言ったり…。逆に男の子は、年頃になればなるほど家族から離れて、友達とやんちゃしたり、盗んだバイクで走り出したり、夜の校舎窓ガラス壊してまわったり…。とまあ、そこまでとはいかないまでも、やっぱり家から離れてしまうと思います。だから、小さい頃は手のかかる娘も、きっと将来はお母さんの良き友達になってくれる…ハズです。逆に男の子は今のうちに可愛がっておくのがオススメでしょう。
今のところは、終戦の気配もない母と娘の争いですが、長い目で見守っていきたいと思います。
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