子供の姿勢に悪影響!?ダイニングテーブルの落とし穴。

      2016/06/15

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僕らの世代では、ご家庭でダイニングテーブルを使っている
という人も多いと思います。しかし、そのダイニングテーブル。
使い方によって、子供に姿勢に思わぬ影響があることをご存知でしょうか?

 

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ダイニングテーブルが悪影響?

我々子育て世代では、当たり前の家具であるダイニングテーブル。
ソファはなくても、ダイニングテーブルは必須。
という人も中には多いのではないでしょうか?

となると、食事も家族でイスに座ってということになるでしょう。
しかし、実はここに子供の姿勢への思わぬ落とし穴があるのです。

みなさんのお子さんは何歳くらいですか?
3歳を過ぎる頃ならもうすっかり、ご飯も自分で食べられるくらいでしょう。

テーブル派の家庭では、子供イスを使っている人が多いと思いますが、
3歳にもなると、それもそろそろ卒業ということになるでしょう。

となると、大人と同じイス、もしくはそれにクッションなどで
高さを足して座らせようと考えている、パパやママが多いかもしれません。

我が家がまさにそうでした。

こうすることで、子供の体が上にあがり
テーブルにちょうど良い高さとなります。
では、足はどうなっているでしょう?

 

宙ぶらりんの足はNG

大人の高さのイスですから、おそらく宙ぶらりんですよね?
この宙ぶらりんの状態が、実は子供の姿勢に良くありません。

足が宙ぶらりんの状態というのは、踏ん張りがきかないため、
体にうまく力が回らないのです。
想像してみると、大人でもそうじゃないでしょうか?

安定が悪いですよね?

長男は食事の時の姿勢が悪く、背中が丸まっていたり、
肘をついたりしていました。
何度注意してもなかなか治らなかったのですが、当然ですね。

大人の都合で、不自然な座らせ方をさせていたのですから。

宙ぶらりんの状態が続くと、いずれは、猫背や背骨の歪みにつながります。

また、食事への興味の低下、歯並びへの悪影響、
受け口の助長といったことも引き起こします。

パパとママは心配。赤ちゃんの歯並び。」についてはこちらをご覧ください。

 

 

足を置く台を用意

まずは、イスに座った時に体を踏ん張れる台を、
足元に置いてあげて下さい。

たったこれだけで、足が届くはずです。

足が届けば、体が安定し、姿勢をキチンとするのも楽になるはずです。
猫背や背骨の矯正につながり、身長をのばすことにつながります。

 

大人の都合は、子供の不自然

我々、大人の都合で子供を不自然な状態にしてしまう。
それは、気づけば何てことのないことですが、
以外と気づけないモノだと思います。

ダイニングテーブルに限らず、大人の都合で子供を不自然に
させているモノがまだまだあるかもしれません。
このことに関しては、次回以降でお話していきたいと思います。

また、ダイニングテーブルは正しく使えば、とても便利な家具です。
さらには、子供にこんな効果も…。詳しくは、
ダイニングテーブルは集中力アップに効果アリ!」をご覧ください。

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