イクメンは夫婦をつなぐ。
2012/05/06
このように、「イクメン」のブームはますます加熱を見せる一方で、
乗り遅れてしまったり、あきらめてしまった人も多いのではないでしょうか?
例えば「今さら無理」「手本となる人が身近にいない」
「キャラが合わず恥ずかしい」「仕事が忙しすぎる」など、
その理由は様々だと思います。
しかし、そういう男性のほとんどは、
育児に対して真っ向から拒否をしているわけではないようです。
「きっかけさえあれば…。」と思っている人が大多数を占めています。
僕は、そうゆう男性を否定するつもりはありません。
育児には関わらなくとも、しっかり働いて奥さんやお子さんが
何不自由なく暮らす環境を作る父親も立派な「イクメン」といえるでしょう。
生き方は人それぞれです。
しかしそれでも、子どもが欲しくても授からない人や単身赴任などで
家族と一緒にいられない人は大勢います。
子どもは唯一無二の存在です。
そして、育児のできる時間はほんのわずかです。
家族がそばにいて子育てができる幸せな人は、
もう一度そのかけがえのない存在に目を向けてあげてください。
また、こんな統計もでています。
子どもに手がかからなくなった時、奥さんが夫に愛情を持てるかどうかは、
育児への協力度で決まるそうです。
特にこれは、老後の夫婦に当てはまり、
熟年離婚に発展するケースも少なくないようです。
育児が大変な時期に、家庭をないがしろにする夫に、
奥さんの愛情は薄れてしまうという訳です。
日本の離婚率は、子どもが幼少期までの夫婦と、
定年を過ぎた熟年の夫婦といわれています。
育児という大きなテーマを、
夫婦で乗り越えるということが絆を深めるのに大切なのでしょう。
どうしても仕事が忙しい人は、手紙を書くのもよいでしょう
(メールではダメです。形にしてママに読んでもらいましょう)
恥ずかしい人は、子どもと二人きりの時間を作ってもらうのもよいでしょう。
どうか、一生に一度しかない我が子との時間を大切に過ごしてください。
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