立ち会い出産は素晴らしい。

      2012/11/15

「立ち会い出産をどうするか?」
これは、出産を控えた夫婦のちょっとした悩みかもしれません。
結論から言うと、特別な理由がない限り
「立ち会い出産」は行うべきです。 

最近では、ブームとなっている立ち会い出産ですが、
その数は出産全体から見ても約50%です。
これを多いととるか少ないととるかは、その人それぞれですが、
私個人としてはまだまだ少ないという印象です。
アメリカでは特別な事情がない限り、
ほとんどのパパが立ち会い出産を行うそうです。

「立ち会い出産」に不安や心配を抱く人も多いと思います。
詳しくは「立ち会い出産の不安。」で説明しますので、
合わせて読んでもらえればと思います。

私自身も2人の子供の出産時に立ち会いました。
なぜ「立ち会い出産」を行うべきか。
関連の記事や書籍を読めば、様々な理由が書かれていますが、
とにかく素晴らしいからです。
1つの命の誕生の瞬間に居合わせることは、
何事にもかえがたい経験であり、自分の子供が産まれるという
感動を一生持ち続けることができるからです。

私の場合、特に1人目の時は、はじめての経験ということもあり、
今でも鮮明に覚えています。

夜に陣痛が始まり、産まれたのは次の日の夕方。
一晩中、奥さんの背中をさすったりマッサージをしたり…。

それはそれは、大変でした(笑)。
手の甲が腱鞘炎になったほどです。
普段は、温厚な奥さんも
僕がちょっとでもうたた寝をしようものなら、
ありえないくらいのキレっぷりを見せてくれました。
そんな時間を、二人で過ごしたからでしょうか。
産まれてきてくれた時は、それはそれは嬉しくて、
安心と喜びとその他いろんな感情が溢れて、二人で涙を流しました。
正直、自分では想像できなかったのですが
自然とこぼれてしまいましたね。

奥さんとは今でも時々、出産の時の話をします。
二人で一緒に苦しみを乗り越え、感動を分かち合えたこと。
今思えば、本当に大変でしたが、夫婦をつなぐ、
大きな絆になってくれているのではないかと思います。

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