何気ない日々の幸せを大切に。
2016/03/07
人間は欲張りなもので、どんなに幸せなことも、
それが日常的にあり続けると、そのことを忘れてしまいがちです。
小さなお子さんのいる今の時間。
それは、当たり前の何気ない時間かもしれませんが、
親としてとても幸せな時間と言えます。
全てが満たされているワケではないと思います。
人生のこと、仕事のこと、お金のこと等、
悩み事も数多く抱えていることでしょう。
それでも子供が無条件でかわいく、愛おしい時間は今しかありません。
それが自分にとって幸せな時だったと気づく頃には、
もう子供は成長してしまっているのです。
皆さんもこんな会話、経験ありませんか?
「子供いくつ?」
「4歳と1歳です」
「今が一番かわいい時だね。」
特に年長者の方との会話によくみられます。
この人たちの、お子さんはすでに大きくなって、
ひょっとしたらもう一緒にいる時間も少なくなっているのかもしれません。
自分が中学、高校生の頃にどうだったかを考えればわかりやすいでしょうか。
子供にとっては当たり前のことで、何も悪いワケではない。
その成長も一つの喜びなのですが、
お父さんやお母さんは少し寂しいのかもしれません。
だから、子供がまだ小さく無条件で可愛がれる僕らに
「一番かわいい時」という言葉を投げかけるのではないでしょうか。
それが身を持って経験していることであり、
自分にはもうその時は、戻ってこないことを寂しく思っているのだと思います。
今の幸せをもう一度かみしめ、
二度とない子供との時間の一瞬一瞬を焼き付けてください。
どうか、何気ない日々の幸せを大切に。
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