志願者数20万人超え!過熱する小学生の英検受験。

      2014/02/09

 

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「小学生の志願者数が初めて20万人を突破!」
これ、なんのことかわかりますか?

実は英検(実用英語技能検定)のことなんです。

 

 

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小学生で英検

2012年度のまとめでは志願者数が初めて20万人を突破と、
巷では、英検を受験する小学生が増えています。

この背景には、小学校高学年での「英語必修化」が
大きく影響したとみられています。

僕なんか英検持ってもいないですから、
小学生で英検なんてすごいですね…。

 

志願者の数はこの10年で約2倍に増え、
特に小学校低学年での大きく伸びていることのことです。

おそらくですが、高学年からの授業にむけて、
低学年にうちから英語に備えておこうということなのでしょう。

また、幼児向けのインターナショナルスクールの
増加も影響しているようです。

 

 

志願者数と合格率は?

気になる志願者数と合格率は、

・5級[中学1年生レベル]

〈志願者数〉10万6,541人
〈合格率〉83%

 

・4級[中学2年生レベル]

〈志願者数〉6万413人
〈合格率〉60%

 

・3級[中学3年生レベル]

〈志願者数〉2万3844人
〈合格率〉54%

 

・準2級[高校2年生レベル]

〈志願者数〉8,663人
〈合格率〉46.9%

 

中学1年生レベルの5級で、小学生の志願者が10万人。
合格率がその8割ですからすごいですよね。

大学生レベルの準2級の合格者も約5割(!?)
いるようですから、驚きです。

とはいえ、このクラスになると外国育ちの子供たちが主になるようです。
ちなみに幼児の英検合格者も1,000人程度あったとか。

 

社会のグローバル化

グローバル化の進む社会では、これからさらに英語の力が
必要になると思われます。

単に就職に有利とか、スキルとしてだけではなく、
これからの子供たちには様々な人と触れ合い、
世界にはばたけるようになってもらいたいですね。

 

もちろん、自分の子供たちにも、英語が自然に親しめるように
なってもらいたいと考えています。
英語習得に効果大!「耳の黄金期」に耳を養う!」参照。

それが家庭でできることなのか、
習い事としてなのかはまだわかりませんが、
今のうちから身近なものにしてあげたいと思います。

 

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 - 時事