おねしょ克服への対策とポイント。その2。
2014/02/09
「おねしょ克服への対策とポイント!その1。」からの続きです。
これでおねしょ対策はバッチリです。
・昼間のトイレを促さない
これはちょっと意外かつ重要なポイントです。
大人はつい子供に「トイレに行きなさい」と促してしまいがちです。
「おしっこ~!」と騒がれる前に、予め済ませておきたいのが
親の心理ですから、悪いことではないのですが、
おねしょ克服においてはあまり良いことではありません。
実は、自発的にトイレに行くという行為がないと、
子供はおしっこをためておくことができなくなります。
そうすると膀胱のタンクが大きくならなくなり、
結果的におねしょが治りづらくなるということがありえます。
もちろん、時と場合によりますが、あまり過度におしっこを促さず、
子供にガマンさせることも覚えさせてあげてください。
・冷えに対しても配慮
おねしょの原因には当然「冷え」もあります。
夏におねしょがなかった子供が、
冬にはおねしょをしてしまうのも良くあることです。
このような時は、お風呂によくつかって
体が温まった状態で寝かせてあげたり、
湯たんぽを使って布団を暖めておくことなどが効果的です。
また、子供はすぐに布団をはいでしまうので、
気がついたらかけ直してあげましょう。
・おむつの使用
我が家では、おむつを使うことで、
おねしょが長引くと勝手に思い込んでいました。
しかし、これは全くの間違い。
年齢を問わず、おむつをしているから
おねしょが長引くということは、まずありません。
子供が嫌がらなければ、後片付けも楽になりますので、
おむつを使うとよいでしょう。
また、おねしょ用のおしっこシートやトレーニングパンツなども
ありますから、おむつを恥ずかしく思うようであれば、
こちらを使うとよいでしょう。
いかがでしたか?
すでに実践しているものもあれば、意外なものも
あったかもしれませんね。
ちなみに我が家では、これらののことをはじめてから、
ほぼ毎日だったおねしょが3日に1度くらいの頻度に改善しました。
これだけでもえらい進歩です。
完全に克服するにはまだ時間がかかるかもしれませんが、
まずは「焦らず」「怒らず」。
何度もいうようですが、おねしょには
「ゆとり」を持って臨むことが何よりです。
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