日本語の上達が遅れる!?言葉は環境の中で育む。
2016/06/13
中にはこんな心配をする親御さんもいるかもしれません。
「英語の学習を早くから始めてしまうと、母国語である日本語の上達が
遅れてしまうのでは?」
日常の環境で十分
これまで「英語習得に効果大!「耳の黄金期」に耳を養う!」や
「必見!自宅で英語を教えるポイント!CDやDVDも効果的!」でも、
お話したように、子供には言葉を聞き取る力を養う時期、
すなわち「耳の黄金期」があります。
そしてこの時期は確かに、英語だけでなく日本語も吸収し、
上達すべき大切な時でもあります。
しかし、日本語を全く使わない日本人の家庭というのも
なかなかないでしょう。
日常の会話はおそらく日本語のハズです。
子供の普段の環境の中に日本語があれば、その中の
1時間程度を英語の時間に当ててもまず問題はありません。
間違えてもらいたくないのは、この時期はあくまでも
「耳の聞き取る力を養う」わけですから、文法的な意味やキチンとした
会話というのはまだまだ先の話です。
抵抗なく英語を聞き取れるようにしておくと捉えてください。
大切なのはコミュニケーション
日本語、英語問わず、大切なことは
親子で会話をしながらコミュニケーションをとることです。
「しつけは赤ちゃんの時から!コミュニケーション不足だと…。」参照。
パパやママがいろんなことを、赤ちゃんや子供に話しかけたり、
話し合ったりすることで、子供の言語能力は大きく向上します。
多くを吸収するこの「耳の黄金期」の時期にたくさんの音に触れさせ、
お子さんの可能性と親子の絆を育んで下さい。
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