叱るだけがしつけではない。子供の環境を整える。

      2014/02/09

 

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子供の姿勢に悪影響!?ダイニングテーブルの落とし穴。」で、
大人の都合が子供の不自然さを招くことに少し触れました。

パパとママは、理屈や経験から子供のためを思って、
子供の行動や言動に対し、時には注意したり、叱ったりしますが…。

叱っても効き目のない時は

子供には、いくら叱っても、あまり効き目がないことが多いです。
毎日、叱って怒っての繰り返しだと、
パパやママ、そして子供もうんざりしてきてしまいます。

そこで、子供がいうことを聞かない、
何度言っても直らないことがある場合は、
まずは我々大人が考えてみましょう。

なぜそれを繰り返すのか。

 

子供の環境を整える

例えば、おもちゃや本の片付けを嫌う子供がいたとします。
何度叱っても、散らかっている部屋を片付けようとしません。

そんな時は、子供の立場になって考えてみましょう。

子供の目線になって考えてみると、
おもちゃや本が片付けにくい状況になっていませんか?

おもちゃ箱が高い所にあったり、重かったり、取り出しにくいなど。

これでは子供もすすんで片付けをしてくれませんよね。

まずは、子供がすすんで片付ける環境を、
大人が考えて作り出してあげましょう。

 

大人には簡単でも、子供には難しいことも

おもちゃや本以外にも、お風呂が嫌いやご飯に集中しないなど、
パパやママを悩ます子供の行動はたくさんあるでしょう。

何度叱っても直らないのであれば、
一度大人が子供の目線になって、
子供が嫌がる理由を考えてみると良いかもしれません。

大人にとっては何気ないことでも、子供には難しいかったり、
嫌だったりすることが見えてくるでしょう。

もちろん、繰り返し叱って、子供にいけないということを
理解させることも大切です。

うまく使い分けて、子供と向き合っていければいいですね。

僕もまだ見落としていることがあるかもしれません。
これからも気をつけて、観察していきたいと思います。

 

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