パパとママは心配!赤ちゃんの歯ぎしり。
「パパとママは心配!赤ちゃんの受け口。」と
「パパとママは心配。赤ちゃんの歯並び。」では歯に関する記事を
書いてきました。続けて「歯ぎしり」の話題に触れたいと思います。
歯ぎしりと言えば、大人がストレスによって起こすものと考える方が
多いと思いますが、実は赤ちゃんや子供も、寝ている最中に歯ぎしりをします。
幼児期の歯ぎしりについては、まだ不明な点が多く、
専門家の間でも意見が分かれるところですが、
それらも含めてありのままをお話ししていこうと思います。
赤ちゃんの歯ぎしりは成長の証
夜、寝ている最中にギリギリという音が聞こえ、驚いて目を覚ますと
隣で寝ている赤ちゃんの歯ぎしりだった。というママの声をよく耳にします。
実は、我が家の息子もいつの頃からか歯ぎしりをするようになりました。
4歳になった今でもです。
心配になるパパとママも多いと思いますが、赤ちゃんの歯ぎしりは、
自然な現象で特別めずらしいことではありません。
赤ちゃんのあごは常に成長をしています。
一般的にはその変化が気になったり、かゆみを感じたりして
無意識のうちに歯ぎしりをしてしまうと考えられています。
また、子供の歯ぎしりも乳歯から永久歯に生えかわる
タイミングでよくみられます。
これも赤ちゃんの時と同様で、噛み合わせや違和感を紛らわすために
行っているものとされています。
中にはまれに、大人の歯ぎしりのようにストレスが原因ということも
あるようですが、基本的には成長過程の一つと言われているので、
それほど激しい歯ぎしりでなければ、特に心配する必要はないようです。
多少の乳歯のすり減りも問題なし
歯ぎしりによる歯のすり減りも、もともと乳歯は永久歯に比べて、
頑丈にできていないこともあり、多少のすり減りは普通のことであると
言えるようです。
あごへの影響も、噛む力の弱い子供のうちは心配する必要はないそうです。
歯ぎしり否定派の意見は?
と、ここまでは歯ぎしり肯定論。
上述したように、赤ちゃん、子供の歯ぎしりには、不明な点が多く、
専門家の間でも意見がわかれます。
将来的な歯やあごへの影響を指摘し、マウスピースの着用を勧める
歯科医師の方もいます。
いわゆる歯ぎしり否定論ですね。
もちろん、我々素人には、その判断がつきませんし、
何事にも個人差や例外はあるでしょう。
ここで言えることは、もし赤ちゃんの歯ぎしりが気になるようでしたら、
できれば複数の歯科医院で診断してもらい総合的に判断することを
オススメします。
小児歯科専門医を受診するのも良いかもしれません。
より親身に専門的な診察をしてくれるでしょう。
家庭でできる歯ぎしりチェック
家庭でできるチェックとしては、耳の痛みを訴える、
顎関節症の症状があるといった場合に注意が必要ということがあげられます。
担当医にもそのように説明してみてください。
結局、あまり有効な答えとはいえないフワッとした
まとめになってしまいました。
歯ぎしりについてご意見やご経験のある方は、
ぜひコメントをいただければと思います。
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