子供への「しつけ」とは?
2014/02/09
前回から「しつけ」のことについて、様々なお話をしてきました。
では、子供に対しての「しつけ」とはそもそもいったいなんなのでしょう?
話は少し前後してしまいますが、その根本の部分をお伝えしたいと思います。
「しつけ」とは?
しつけとは
「子供が将来社会に出たときに困らないだけの
基本的な生活習慣と社会のルール」
であると僕は考えます。
人によって多少解釈は違うかもしれませんが、
ほとんどの方は同じように答えるのではないでしょうか。
ここでいう社会とは、別に会社や学校だけではなく、
はじめての集団生活である幼稚園や保育園、
はたまた近所の公園も当てはまります。
つまり、家族以外の他人と接する時に「しつけ」が必要ということです。
例えば公園のケースであれば
「友達のおもちゃを勝手にとってはいけない」
「遊具の順番を守らなければいけない」
といったことですね。
そしてこの「しつけ」を行うことが、親の努めであることは、
今までのお話でも説明してきた通りです。
「しつけ」で大切なこと
「しつけ」を行う上で大切なことは、
「しつけは赤ちゃんの時から!コミュニケーション不足だと…。」でも
お話ししたように赤ちゃんや乳幼児との「コミュニケーション」です。
子供とのコミュニケーションがなければ、「しつけ」を行う土台ができません。
それどころか、コミュニケーションは社会で生きていく上で欠かせない力です。
子供の年齢に応じた親子のコミュニケーションをたっぷりとりましょう。
ある程度大きくなってくると癇癪を起こす子供も多くなりますが、
そんなときは子供の気持ちを代弁してあげると落ち着つくはずです。
うまく言葉で伝えられないもどかしさをパパやママが解消してあげましょう。
また、「しつけの食い違いで夫婦間に亀裂!?親の価値観を合わせる。」でも
お話ししたように、夫婦のしつけの基本方針が異なると
子供は「どちらが正しいのか?」と混乱します。
「どんな子供に育ってほしいか」
「どんなしつけをしていくべきか」を
夫婦で話し合うことも大切です。
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